観劇

劇団四季「春のめざめ」と野田秀樹「ザ・ダイバー」の二本を観劇してきました。

ネタバレ注意

春のめざめ　は劇団四季でよく上演したなぁという感じ。
メルヒオール役の柿澤勇人さんの動き、ゲオルグ役白瀬英典さんの声が凄くいい。


ハンシェン役一和洋輔さん（バイセクシャル役）→エルンスト伊藤綾祐さん（相手役）
に至っては腐女子心が目覚めるというか、どきどきするかも（笑）
「風と木の詩」という漫画を思い出す...

ハンシェン役の一和洋輔さんの自慰行為も堂々としていて、
生足が眩しかった（くらくら）

メルヒオール（柿澤勇人さん）がベンドラ（林香純さん）を強姦（といっていいのかな？）するシーンは（１幕最後と２幕初め）生尻がっ！
大胆な脱ぎっぷりにドッキドキヽ(´Д｀;≡;´Д｀)丿目のやり場に困った

ストーリー...ねぇ...ロマンティックに彩っているけど
頭の良い主人公メルヒオールが原因でモリッツとベンドラが死ぬ話？
愛というより性への関心が高くて起こしてしまった結果ベンドラは妊娠。
その後貧血によって死亡（これは中絶したのか、産もうとして失敗したのか意見の別れる所）
メルヒオールは罪の意識によって自殺しようとするが
ベンドラとモリッツの亡霊２人に止められ生きようとする..。
（これって自分の都合のいい幻影の許しを得て自己救済してるって事？）

やった事は確信犯的性犯罪だと思うが。
大人の世界への、性への興味と行動が引き起こした悲劇ですかね。

まぁ、面白かったです。
カーテンコールは5回でした。


ザ・ダイバー　は観劇後も考えさせる良い作品でした。
（パンフレット読めば分かることでしたが）

少ない小道具をあれだけ使いこなすなんてさすがっ！
源氏物語と現代にうまく取り入れた作品でした。
海人（アマ）の話も作品名「ダイバー」を表しています。
カーテンコールは3回でした。


印象深い作品かも。暗いけど。