神事は正しく

プロの雅楽奏者の友人がいます。
最近、一緒に旅行したのですが...なんだか体が煤けたような黒いもやがかってみえる。
変だな〜とは思ったけど、夏だから肌が焼けたのと元々地黒なだけなんだと思っていた。

気になっていたので帰宅してから、とあるサイトを訪問して軽い感じで掲示板で質問をしてみた。
返って来た答えにびっくり。

間違った奉納...間違った所作...
神に使える眷属神の怒りは大変なもの。という...

やばい...悪霊よりも神様の眷属神の方が力が強い分、危険。


ここで正しい神社参拝と不要なパフォーマンスを紹介

神様へ一般人が個人的に奉納する行為として駄目なもの

1、神前で祝詞を上げる

2、竜笛や岩笛を吹く（笛を吹くという事）

3、般若心経などを読む



これは信心深い人に見られる傾向で、知らずに被爆していることに気づかず不幸になる例らしい。

というのも、神前で個人的に独りよがりな笛を吹くという奉納行為自体が神様の家の玄関チャイムを押していることになるから。
チャイムを押すと眷族神がやってくる（取り次ぎ役）そして笛の音を聞いて上げたのに、たいていの人は帰りの挨拶もなしに自己満足して帰る。

あなたの家にいきなり人がやってきて、玄関先で笛を吹いておいてそのまま挨拶もなしに帰ったら不愉快になるのと同じ。意味らしい。

要は「神様ピンポンダッシュ」行為に相当するらしい。

神様をとりまく眷族神が怒って、罰を与えるらしい。
因に...そばにいる人も巻き添えをくって不幸に...。

なので、神前で独りよがりなパフォーマンスをする人の傍へは近寄らない方が懸命。
自分も被爆してしまうから。＝不運になるよ

信心もいいけど作法が有るってことを知るといい。
呼び出したら返すという作法もあるという事。
コックリさんなども最後に「お帰り下さい」と言うでしょ？
（でもアレは帰らないみたいなので、止めた方がいい）


対処法

1、笛の練習をする時や、吹いた後は「どうぞお帰り下さい」と思うこと。

2、竜笛などは龍神を呼ぶので、あまり興味を持たない方がいい
　（扱いが難しいという意味）
3、自宅の神棚の前、神社境内、大自然の中（精霊のいるようなところ）で
　　笛を吹かない。
　（寄ってくるのが、良いものだけとは限らないから）


友人は竜笛で「虫」や「雲」「風」を呼ぶ事ができると言っていたので、かなり危ないことをしていた...。人望もあるし、優しくて礼儀正しい人なだけに無知な行為を止めるといいな。一応、教えておいたので今後は被爆することもないと思うけど。


以上、知って欲しい作法でした。