引っ越しの手伝い

先日の土曜日に同じ職場の子の引っ越しの手伝いに行きました。

当日は天候にも恵まれ、とてもスピーディーに引っ越しは完了。

午前中に引っ越し作業自体は終わったのですが、その後の清掃やら片付けが残っています。

一人暮らしの荷物は大した量でもないのですが、引っ越し先が一軒家だったもんで、掃除が大変そうでした。
さすがに、２人で全てを終わらすことも出来ずにその日は終わりました。

遠慮しがちなTさんは友達に手伝いも頼みづらいのか、今までも全部一人で片付けていたようです。

アパートから一軒家に移るというのに、場所が不便なところにあるためか...聞いた家賃はアパート家賃の約半額...。
アパート家賃の半額で一軒家？

....すっげぇ破格な値段なんですけど...。

そして何げにTさんが、アパートの壁を見て私に言いました。

「このアパートさぁ、知り合いの親戚から借りているから他の住人よりも安く住んでいるんだ。」

友達価格って奴ですね...ここまでは良いのですが...

「でもさぁ、ここの壁が汚くって...初めの1ヶ月は気になったんだ」

？...壁？....


よく見ると...身長164センチくらいの人が手を横に伸ばすと届く位置に無数の手形が...。

あれ？....手形って...普通、こんなに壁に付くもんかな？
さらに、足下にも茶色い手形（指先が特に茶色い）が....。



恐っ！


さらに...引っ越し先の一軒家....築半世紀（50年）は経っていそうなんですけど...。

中央道と中央線が通る高架下..山間の家という感じ。国道20号線から少し中へ入ったところにある一軒家。大家の他にも、何件かの古い家屋が立ち並び、砂利の敷いた駐車場が畑と並んで広がっている。

間取りは4LDK　
トイレは1Fに2つ（男用、女用）、
裏庭に物置が1つ（何代か前の住人の荷物らしきものがぎっしり）
庭には池が（現在は使われていない）あり、玄関入り口にツゲの木があって、庭の奥の高い塀の上には祠（ほこら）が見える...。

玄関に魔除けの札。工房にも魔除けの札。

土間の下には何代前かの住人ら（たぶん4人家族）の靴を発見。

二階の押し入れの襖（ふすま）は取り外され、アルミ？で覆われた（補強の為か？）壁と言っていいのか？に浮かぶ文字。
錆びているが、菅沼セツ...と読める文字があり...。

そして、前の住人の話。
真夜中に中央道から落ちて全身血だらけになった女性が玄関をたたいて助けを求めて来た。
びっくりしたけど、救急車を呼んだ...。

とか。

ねぇ、真夜中に中央道なんか歩くか？高架下へ落ちたとしたら...死ぬ高さなんですけど、山間を吹き抜ける風が強く寒いところで、民家はあるが...商店まで車で20分もかかる。
...歩くか？..いや、どうやって落ちたんだよ（むしろ殺人事件とか起こっていそうな感じだよ）

つか、前の住人は8年間住んでいたというが...引っ越し1週間前に湯沸かし器を取り外してしまったり、掃除もほとんど残したままって...どうよ？

ううーん（ーー；）
そして大家さん...なぜに風呂場が全部「黒」なんですか？
リフォームする色にしても暗すぎるよ...壁に何かが浮かび上がっても分からんねぇ...。
洗面所の鏡...なんで取り外されているの？

トイレ向かいにある大きな鏡...廊下の突き当たりに鏡？位置的におかしくない？　誰も使わない位置にある鏡って...何？


そして深大寺のお札が貼ってある玄関...。引き戸が壊れていて閉まりません。家、傾いているじゃん...。

そういえば...やたら寒い家だった...。

そして、何より...電波受信の悪い家...。山間部にあるため共同電波が必要な上に、テレビの配線が古くて今のテレビが使えません。

電気機器が使えない家か....私は住めないなぁ...。

とどめは..大家さんに何度もこの家は壊れそうだし...危ないから止めたら？なんてニュアンスで言われていたそうな...。


うううーん....すっげぇ...あらゆる条件が...そろってる


彼女の今後が　すっげぇ　心配



お守り....渡そう...