日々の戯れ言
日記、お勧めな事、マイブーム
2007
映画「眉山」も然ることながら、小説「眉山」も素晴らしい感動を与えてくれました。
筋を通した愛し方、相手を思いやる気持ち、毅然とした、秘めた想い、深い愛...なんていうか、総じて「とても格好いい」そういう生き方もあるのかと感動しました。
そして特に最後の4P。
医師になるための解剖実習を終えた寺澤医師の
検体者への感謝の手紙を読み終えた後、涙が溢れました。
この小説を読むまで「夢草会」など「自身の死後、医学向上の為に解剖されることに賛同」する「検体」などという制度があることを初めて知りました。
いままで、死んだ後の自分の体の使い道なんて、あまり考えることも無かったけれど、たとえ病死した後でも「検体」という医学の為に貢献できる制度があったなんて。
知識としては健康体のまま不慮の事故(交通事故など)で亡くなった場合のみの「臓器移植」くらいしか思い付かなかった。
考える選択肢が一つ増えた。
そう感じます。
でもまぁ、聞くところによっては解剖実習で「検体提供者」への感謝の気持ちもないまま、いたずらに解剖されている学生の話もありますので、一概に検体への賛同はできませんが。
(壁に耳あり。なんて言って、切った耳を壁に投げ付ける寒いギャグをかます学生とかいたらしいし..)
医師免許は一回とれば、生涯「医師」として扱われるあたりも怖い。日本でも2年ごとに医師免許更新の試験制度とかあればいいのに。
まぁ、とにかく考えさせられる小説でした。
さだまさし著/眉山
(小説家としても、回を重ねるごとに表現力の向上が見られると思いました)
まっさん、大好きだぁぁあっ!!(><)/
筋を通した愛し方、相手を思いやる気持ち、毅然とした、秘めた想い、深い愛...なんていうか、総じて「とても格好いい」そういう生き方もあるのかと感動しました。
そして特に最後の4P。
医師になるための解剖実習を終えた寺澤医師の
検体者への感謝の手紙を読み終えた後、涙が溢れました。
この小説を読むまで「夢草会」など「自身の死後、医学向上の為に解剖されることに賛同」する「検体」などという制度があることを初めて知りました。
いままで、死んだ後の自分の体の使い道なんて、あまり考えることも無かったけれど、たとえ病死した後でも「検体」という医学の為に貢献できる制度があったなんて。
知識としては健康体のまま不慮の事故(交通事故など)で亡くなった場合のみの「臓器移植」くらいしか思い付かなかった。
考える選択肢が一つ増えた。
そう感じます。
でもまぁ、聞くところによっては解剖実習で「検体提供者」への感謝の気持ちもないまま、いたずらに解剖されている学生の話もありますので、一概に検体への賛同はできませんが。
(壁に耳あり。なんて言って、切った耳を壁に投げ付ける寒いギャグをかます学生とかいたらしいし..)
医師免許は一回とれば、生涯「医師」として扱われるあたりも怖い。日本でも2年ごとに医師免許更新の試験制度とかあればいいのに。
まぁ、とにかく考えさせられる小説でした。
さだまさし著/眉山
(小説家としても、回を重ねるごとに表現力の向上が見られると思いました)
まっさん、大好きだぁぁあっ!!(><)/
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2007
職場の友達に借りた浅田次郎著「姫椿」
その中のひとつ、「シエ」(漢字表記できません)
感動しました。(T_T)まぁ、つっこみたいところもあったけど。
以前読んだ、青龍の壷...だったかなぁ?と似た内容でした。
(たぶん(おすすめ本)のカテゴリーのなかに記録されていると思います。)
一読されると良いかも。(^^)ちょっと心が洗われます。
今、読んでいる本は
柘植久慶/著 「日本人よ やはり中国は あぶない」
という本。(2007/3 発売 PHP研究所)図書本
この人は新選組の小説も書かれていて(本の紹介に記載しています)軍の使い方、戦略の知識に長けている方だと思います。
著者自身が取材した今現在の中国という国を知る上で勉強になるかも。
小気味良い「つっこみ」がいいです。
興味深く、面白く読めると思います。
他、読んでいる本
「落語を楽しむために」 図書本
これを読んでなぜか「桂文楽」に惹かれました。
高座の途中で絶句してしまい(次の台詞を忘れてしまった)
「申し訳ありません。勉強し直してまいります」
といって、高座を降りた芸に厳しい方です。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/
そしてその後は高座には上がることはありませんでした。
昭和46年に亡くなっています。
私は、なぜかこの「申し訳ありません。勉強し直してまいります」の記述を読んだあたりから目頭が熱くなり涙が流れてきました。
そう、たったこれだけなのに...感動してしまったんです。
そんな訳で今はマイブーム「落語」到来中です。
さすが名人というだけあって、図書にも落語シリーズCDが並んでいました。早速、聞いてみようと思います。
その中のひとつ、「シエ」(漢字表記できません)
感動しました。(T_T)まぁ、つっこみたいところもあったけど。
以前読んだ、青龍の壷...だったかなぁ?と似た内容でした。
(たぶん(おすすめ本)のカテゴリーのなかに記録されていると思います。)
一読されると良いかも。(^^)ちょっと心が洗われます。
今、読んでいる本は
柘植久慶/著 「日本人よ やはり中国は あぶない」
という本。(2007/3 発売 PHP研究所)図書本
この人は新選組の小説も書かれていて(本の紹介に記載しています)軍の使い方、戦略の知識に長けている方だと思います。
著者自身が取材した今現在の中国という国を知る上で勉強になるかも。
小気味良い「つっこみ」がいいです。
興味深く、面白く読めると思います。
他、読んでいる本
「落語を楽しむために」 図書本
これを読んでなぜか「桂文楽」に惹かれました。
高座の途中で絶句してしまい(次の台詞を忘れてしまった)
「申し訳ありません。勉強し直してまいります」
といって、高座を降りた芸に厳しい方です。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/
そしてその後は高座には上がることはありませんでした。
昭和46年に亡くなっています。
私は、なぜかこの「申し訳ありません。勉強し直してまいります」の記述を読んだあたりから目頭が熱くなり涙が流れてきました。
そう、たったこれだけなのに...感動してしまったんです。
そんな訳で今はマイブーム「落語」到来中です。
さすが名人というだけあって、図書にも落語シリーズCDが並んでいました。早速、聞いてみようと思います。
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プロフィール
HN:
かりん
性別:
女性
趣味:
旅、読書、漫画アニメ大好き、猫好き
自己紹介:
猫が大好き。
冬の間はトリパンという本に触発されて以来
鳥に餌をあげるようになりました。
2010年、転換期到来です。
新しい仕事と新しい人間関係を
築いていきたいと思います。
冬の間はトリパンという本に触発されて以来
鳥に餌をあげるようになりました。
2010年、転換期到来です。
新しい仕事と新しい人間関係を
築いていきたいと思います。
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